足浴(フットバス)活用法
こんにちは、東小金井アロマ室 わたなべです。
今日はどんよりとした曇り空の小金井です。
こんな時は、足浴でリフレッシュするのは如何でしょう?
疲れが溜まった時に、アロマトリートメントやリフレクソロジーを受けるのはとても気持ちが良いものですが、なかなかゆっくり時間がとれない・・・家を空ける事が難しい。そんな方は、ご自宅で簡単にできる足浴がお勧めです。
足を温める事で、全身の血行が良くなり、浮腫みなどにも有効ですし、水虫等のケアにも清潔にする事+アロマで効果が見えてきます。足浴・・・あなどることなかれ・・・!
英国では補完療法の1つとされているリフレクソロジーでは、足は全身を投影している・・・
足裏の反射区には内臓などの状態も現れると考えられています。
◆入院されて、アロマトリートメントを受けられている患者様の中にも、水虫の方がいらっしゃいます。
週1のアロマに加え、担当の看護師さんがまめに足浴をされて、きれいな皮膚になられた方がいらっしゃいました。
◆用意するもの◆
*足が入る深めの物(フットバスがある方はフットバスを)
*お湯
*精油(お好きなアロマオイル)
*グリセリン(薬局で買えます)
① フットバスにお好きな温度のお湯を入れます。
ご高齢の方、病弱の方の場合は37~39℃位のぬる目のお湯から始めます。
慣れてきたら少しずつ熱いお湯を足していく方法がお勧めです。
*お湯の持ち運びが重くなるので、片足ずつ2つ用器を用意する方法もお勧め。
② グリセリン5mlに精油(エッセンシャルオイル)1~2滴を入れ、溶かしてからお湯に入れる
アロマオイルは水やお湯には溶けませんがグリセリンには溶けます。
そのまま入れるとお湯の上部に浮き、原液が皮膚を刺激することがある為、
お肌の弱い方は注意して下さい。
*アロマオイルは自己責任のもとご使用ください。
③ 冷めてきたら、熱めのお湯を足します。
くれぐれも火傷をしないように気を付けて下さい。
ご高齢の方は長すぎないように注意して下さい。
(足浴を楽しんだ後はトリートメント用のオイルで保湿出来ると尚良いです。)
~補足~
抗菌にはティートリーなどフトモモ科のアロマオイル・
不眠等の方は、昼間30分程度のウォーキング+カモミールやラベンダーオレンジなどリラックスを目的としたものを使用してみるのも宜しいかと思います。
アレルギー等も考慮した上で、ご使用になる方が良い香りと思うものをお選びください。
同じラベンダーと言う名前であっても、様々な品質があります。
精油(エッセンシャルオイル)でオーガニックの物がお勧めです。
販売元が違いますと、育った環境、蒸留課程、保存法等も違います。
結果として含有成分や質も違います。